うんちく その1

まず、そもそもIotって何?っ話から。
今更感があるかもしれませんが、案外改めて聞かれると答えづらい場合も。

Iotは「Internet of Things」の略で、「物のインターネット」とか言われることもあります。
じゃー、物のインターネットって何ぞや?という話でして、
インターネットに繋がってればIotなのか?という疑問にも繋がるところ。

ならばパソコンやスマートフォンなんかは全てIotになっちゃう??

昔はともかく、今のパソコンやスマートフォンは情報端末ですから、
インターネットに繋げて、ネット上のデーターを処理する目的が大きいわけです。
そういう観点では、パソコンやスマートフォン単体ではIotとは呼ばれません。

今までインターネットに繋がることが想像できなかったような物が、
インターネットに繋がることで 利便性が向上するというのがIotなのです。

だから逆に、「これがIotだ」と定義するのが難しいところ。
その漠然制ゆえ、なかなか理解が進まない点かなと思ってます。
実際、インターネットに繋がっていないのにIotを謳ってる製品なんかも見かけましたし。

じゃー、パソコンや何かしらの装置を経由してインターネットにデーター送れれば、
Iot機器なの?という疑問ですが、
間に何かしらの機器が挟まる事自体は特に関係は無いと思います。
重要なのはその機器が、任意のタイミングでインターネットとやり取りできるか
もしくは任意のタイミングでインターネットからアクセスできるか
というどちらかの条件だと思います。

間に挟まっているパソコン等の装置を操作することで、
インターネットとのやり取りが可能になる場合は、
Iot機器とは呼べないと私は思っております。